2025年度ギークスプログラムを開講しました

2025年度ギークスプログラム(2期生)の開講式を行いました。
受講生たちは初対面同士で緊張しつつも、隣の受講生に出身校を尋ねるなど、積極的に声を掛け合う姿が多く見られました。
開講式では、北九州市立大学 情報システム工学科のたくさんの先生方から開講に向けた温かいメッセージをいただき、さらに中武教授から「ギークの王様」をテーマにした講義も行われました。
受講生たちは、これから始まるギークスプログラムを通じて大学教授と深く関わっていくことを実感したことと思います。

また、事前にメッセージを依頼していた修了生(1期生)に加え、たまたま現地に居合わせた修了生からも応援の言葉をいただき、予想以上に賑やかでアットホームな雰囲気でのスタートとなりました。

開講式後のガイダンスでは、「マインドセットを変える」をテーマに、今後の学びの土台となる考え方について、西田教授が丁寧にお話しされました。「大学とは何か」「就職とは何か」そして「自主性と主体性の違い」など、根本的な問いを通して、自身がこのプログラムで何を目指すのかを言語化していくための、意識づくりの時間となりました。
続く講義では、「研究倫理」をはじめ、「科学技術文書の書き方」や「見やすいプレゼン資料の作り方」、「論文検索の方法」など、今後の学習・研究活動に必要となる基礎的な内容について学びました。

これから約半年間、ギークスプログラムを通して新たな気づきや達成感を得ながら、仲間同士で刺激し合い、助け合いながら充実した時間を過ごせるよう、運営としてしっかりサポートしていきたいと考えています。
今回は初日ということもあり、長時間の授業は受講生の皆さんにとって負担も大きかったことと思います。次回以降は、徐々に緊張もほぐれ、よりリラックスした雰囲気のなかで受講していただけるのではないかと期待しています。