エッジコンピューティング演習(第1日目)

メンター交流会&研究室ツアーと同日、大学の演習室にてエッジコンピューティングの授業を行いました。

この日は機材と周辺アイテムを配布し、メインボードと各種ボード、カメラなどの組み立てから環境構築までを行いました。

普段、精密機器に触れる機会がないため、恐る恐る部品を手に取りながらも、真剣な表情で取り組んでいました。

この日の最終目標は、Arduino IDEというソフトウェアを使ってプログラムファイルを書き込み、ボードの動作確認をする(LEDの点滅)ところまででした。
途中で分からなくなった時は講師に質問したり、受講生同士で教え合ったりと、協力しながら少しずつ理解を深めている様子が見られました。
対面ならではの空気感の中で、自主的にサポートに回る受講生の姿もあり、オンライン講義ではなかなか得られない学び合いの雰囲気が生まれていました。

LEDが点滅した瞬間、ほっとした表情を浮かべる受講生の姿が見られました。
自分の手で操作し、コンピューターを思いどおりに動かせたことに、達成感や喜びを感じていたようです。
授業後は全員に機材一式を持ち帰ってもらい、第2回目からはオンラインでの授業となります。
今後も楽しみながら、プログラミングやネットにつながる機器のしくみについて、理解を深めていってほしいと思います。